先日、安全衛生の大会に出席。労災事故を防ぐ取り組みを、大手3社、研究製造、建設、運送業の管理責任者の方がそれぞれの事例を発表して下さった。取り組みは驚くほどの細やかな内容で、完璧!と言いたくなる。既に徹底していながらも、常にPDCAを行い、方法を更新し続けている。10000日労災事故ゼロだと誇りを持って発表される方も。当事者と管理者の共通の「労災事故を起こさない」という思いがないと、ここまで行き届かない。今回学んだ事例をもとに、管理に人手を回すのが難しい中小企業の場合はどうすればいいか。「安全に働く仕組み」を企業と一緒に考えるのも、社労士の仕事だと思う。